何日も続く便秘解消にお茶を試してみよう
通常であれば、食べたものは胃や小腸を通る中で消化・分解され大腸に進み、大腸の最後・直腸にたどり着いた時点で便意が起こって排便されます。食べた量や食べる頻度によって個人差はあるものの、食事から排便までの時間はだいたい24時間から72時間程度といわれています。
しかしながら、便に必要な水分・善玉菌が不足されている場合、すべてを排出しきれず少しずつ大腸に蓄積されていきます。その量が増えていくと更に便の水分が奪われて硬くなり出にくくなります。これが便秘です。大腸自体は長さ1.5メートル・直径は6センチから8センチもあるのでいくらでも溜め込むことはできるものの、溜まれば溜まるほど大腸の中で腐っていき、悪臭や有毒ガスを出すようになるので美容にも健康にも悪い影響を与えることになります。人によっては1ヶ月以上も便が出ないこともあります。ただ毎日の元気のためにも何日も溜め込むことなく便秘解消してすっきりさせてやりましょう。
便秘解消法として、食べ物の改善や運動・マッサージ・ツボ押しなどさまざまなものがあります。便秘解消のための薬というのもあります。ただ、毎日続けやすく効果の期待できる便秘解消法としてお茶はいかがでしょう。どんなお茶でもいいというわけではなく、便秘解消成分であるマグネシウムをたっぷり含んでいるお茶や、食物繊維入りのお茶というのがおすすめです。
マグネシウムの中でも酸化物である酸化マグネシウムは古くから便秘解消の薬として使われてきたものですが、腸内で重炭酸塩や炭酸塩などの吸収されにくい物質に変化します。また、腸壁から水分を補って便を軟化させる作用があるのです。便が硬くなり出にくくなっている方におすすめなのです。便秘薬と違って痛みも伴いませんし、副作用の心配もないため妊婦さん・小さなお子さんでも服用することができます。ただ過剰摂取すると軟便や水便や下痢になるのでご注意ください。
食物繊維が便秘解消によい効果を持つことは多くの方がご存知でしょう。実は食物繊維には水溶性・不溶性があり、それぞれに便をやわらかくしてくれる効果・便の量を増やしたり腸のぜん道運動を活発化させてくれる効果があるのです。
マグネシウム入りだとプーアール茶やマテ茶・杜仲茶などが有名です。食物繊維を含むものだと黒豆茶・ゴボウ茶・マテ茶・ギムネマ茶などがあります。最近ではセンノシドという一種の下剤のようなものを少量含むハーブティー・キャンドルブッシュなども出てきており、ガンコな便秘に悩む方におすすめなのですが、お茶だと毎日の水分補給に手軽に取れますし、便が硬くなってしまっている方にとって水分を補ってやることはよい効果をもたらします。毎日続けられるためにも、飲みやすくおいしいもの・お値段も手が出しやすいもの・原材料にこだわった安全安心なものを選ぶようにしてください。
普通に売られているプーアール茶やギムネマ茶などを買ってきて飲むのもいいですが、便秘解消を目的としてそれに合った成分を組み合わせた商品というのも売られています。美爽煌茶やモリモリスリム・桃花スリム・カイテキオリゴ・ちょう明茶などの商品が有名です。いずれもインターネット経由で手軽に手に入れることができます。いずれも高売上でリピート率も高く、人気のお茶ばかりです。もちろん安全面にもこだわっており、特に定期コースで購入するとお安く手に入るものばかりです。毎日続けてこそ意味があるのですから、ぜひ定期コースを選んでください。
お腹がすっきりすれば毎日を快適に過ごすことができます。身体の中の不要なものが排出されるので元気になれてお肌も美しくなります。ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。