便秘解消に役立つお茶はコレ!

便秘に効く!お茶の種類と特徴:食物繊維系

    

老若男女問わずつきない悩みが、美容や健康の妨げになる便秘。食事改善や運動をしても効果がでないなど、便秘の悩みは中々改善されないものです。

便が体の中に長く留まっていると、腸内で硫化水素やアンモニア、メタンなどの有害物質が発生します。そのまま放っておくと大腸癌などになる危険性もあることから改善が必要です。

便秘の手っ取り早い解決方法として市販の便秘薬や下剤を飲んで強制的に排便を促すという方法があります。下剤も飲み過ぎると吐き気などの副作用があり、使用回数が増えると耐性がつくため下剤自体が効きづらくなります。

普段の生活習慣、例えば食生活を変えることで便秘を改善することができます。現代の日本人は欧米食に偏りがちなので、肉類中心の食事をとることが多い状況ですが、食物繊維を多くとることを心がけると改善される場合があります。

食物繊維の種類も水溶性と不溶性がありますが、水溶性の方は便を柔らかくする効果があり、不溶性の方は便のカサを増やす効果があります。

便が詰まりやすい方は水溶性が多く含まれている傾向のある緑黄色野菜や海草類を摂取するのがオススメです。

緑の野菜と言えば青汁が有名ですが、大麦若葉の青汁は野菜不足によるビタミン不足と便秘を解消できる一石二鳥の健康食品です。

大麦若葉は稲穂をつける前の若葉のことを指しますが、食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消に効果を発揮します。種類にもよりますが、乳酸菌やオリゴ糖なども含まれている青汁もあるのでインターネット上で探してみるのも良いかもしれません。

コップ一杯飲むだけなので、忙しい現代人には手軽にはじめられる便秘対策と言えます。

その他の便秘対策としてはオオバコが効くと言われています。

主にお茶などにして飲むことで、胃腸環境を改善してくれるので、便秘解消に効果があります。

またオオバコ茶には脂肪を包み込んで排出してくれるので、ダイエットにも効果があります。

普段飲んでいるお茶をオオバコ茶に変えるだけで、便秘対策ができるので、お手軽な方法と言えます。

また数種類のハーブをブレンドした美爽煌茶も便秘には効果的です。腸内に水分を送り込んで便通を促す一方で飲み過ぎると下痢になる可能性もあるので、注意が必要です。

美爽煌茶に限らず飲み過ぎは逆効果になるので、ほどほどに適量を飲むのがオススメです。

もう一つお茶で効果があるとされているのが、ちょう明茶です。こちらには下剤成分は含まれておらず、腸に負担を掛けない天然素材から作られているのが特徴です。

それでも駄目であれば桃花スリムを試してみるのもよいかもしれません。厳選された天然素材に排便を促す作用があります。桃花スリムは飲みやすさを追求した商品とのことですが、人によって飲みやすさは変わってくるので、いくつか試してみるのも一つの手でしょう。

今、挙げたもので効果が出にくい場合はサプリメントを利用するのも良いでしょう。例えばカイテキオリゴというオリゴ糖が便秘対策に有効です。オリゴ糖は善玉菌の餌になり、腸内環境を整えるのに重要な役割を果たします。また便を増やす効果もあるので、スムーズな排便を促すことができます。

オリゴ糖は体質によっては腸内の環境とは合わない場合があります。善玉菌はオリゴ糖なら何でも食べるわけではなく、好みのオリゴ糖しか食べません。オリゴ糖が合わなかった場合は下痢になってしまう可能性もあるので、少量から試すとよいでしょう。

複数のサイトで様々な便秘対策の商品が販売されていますが、サイトによってはお試しサイズで購入できるところもあるので、いきなり大量購入ではなく、少量から試して自分にあった便秘対策をするのが最善の方法です。